特許
J-GLOBAL ID:200903087625177204

インピーダンス演算方法及びインピーダンス演算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-099764
公開番号(公開出願番号):特開平9-015277
出願日: 1996年04月22日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【課題】電磁部品のインピーダンスの計算方法及びその装置において、従来に比べて低コストで、計算時間が短く、解析のためのデータも扱いやすくすること。【解決手段】軸対称三次元磁界解析法が適用できるように、電磁部品に対して2種類のモデル化を行い(ステップS1)、材料特性を示すデータ、巻線に印加される交流電圧及び所定の境界条件等の各種条件データを作成し(ステップS2)、2種類のモデルに対して、それぞれ軸対称磁界解析と電気回路解析との連成解析を行い、印加電圧Eに対する回路を流れる電流Iを求め、(数1)に従って、それぞれの回路のインピーダンスを求め(ステップS3)、それらのインピーダンスから(数3)に従い、補正を行った電磁部品のインピーダンスを計算する(ステップS4)。
請求項(抜粋):
実質上回転体形状の部材と非回転体形状の部材とを含む、インピーダンスの解析対象の中から選び出された前記回転体形状の部材のみにより構成される第1の解析モデルについて、インピーダンスの解析を行い、前記非回転体形状の部材を含み、前記回転体形状の部材の回転軸に一致する回転軸を有する回転体と前記回転体形状の部材により構成される第2の解析モデルについて、インピーダンスの解析を行い、これら第1の解析モデル及び第2の解析モデルについての解析結果を利用して、前記解析対象のインピーダンスを計算することを特徴とするインピーダンス演算方法。

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