特許

J-GLOBAL ID：200903087625182097

燃料改質装置

発明者： 中村 透 ,  工藤 均 ,  溝渕 学 ,  絹川 謙作
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 西川 惠清 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-204678
公開番号（公開出願番号）：特開2000-034104
出願日： 1998年07月21日
公開日（公表日）： 2000年02月02日
要約：

【要約】【課題】 脱硫部を長寿命化することができる燃料改質装置を提供する。【解決手段】原燃料から硫黄成分を除去する脱硫部1と、脱硫後の燃料から水素リッチな改質ガスを製造する改質部2と、この改質ガス中に含まれるCOを低減するシフト部3及び選択酸化部4と、上記改質部2に熱を供給する燃焼部5とを備えた燃料改質装置に関する。このものにあって、燃料改質装置の外壁6に上記脱硫部1を配置すると共に燃料改質装置に発生する熱を利用して脱硫部1の脱硫触媒の還元が行なわれるようにする。燃料改質装置からの発熱を利用して、脱硫部1を燃料改質装置の外壁6に付設したままの状態で脱硫触媒の還元を行なうことができ、脱硫部1を脱着するときの配管の接続の際に空気が脱硫部内に混入するようなことがなくなる。

請求項（抜粋）：

原燃料から硫黄成分を除去する脱硫部と、脱硫後の燃料から水素リッチな改質ガスを製造する改質部と、この改質ガス中に含まれるCOを低減するシフト部及び選択酸化部と、上記改質部に熱を供給する燃焼部とを備えた燃料改質装置であって、燃料改質装置の外壁に上記脱硫部を配置すると共に燃料改質装置に発生する熱を利用して脱硫部の脱硫触媒の還元が行なわれるようにして成ることを特徴とする燃料改質装置。

IPC (3件)：

C01B 3/38 ,  C10G 45/00 ,  H01M 8/06

FI (3件)：

C01B 3/38 ,  C10G 45/00 ,  H01M 8/06 G

Fターム (11件)：

4G040EA02 ,  4G040EA03 ,  4G040EA05 ,  4G040EB01 ,  4G040EB42 ,  4G040EB44 ,  4G040EC03 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 化学反応装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-160710   出願人：株式会社日立製作所
• 特開平1-143155
  
• 転化器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-331944   出願人：三洋電機株式会社, 大阪瓦斯株式会社
• 特開平1-143155