特許
J-GLOBAL ID:200903087628365770

位相差板方式液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-030842
公開番号(公開出願番号):特開平5-232439
出願日: 1992年02月18日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 STN型位相差板方式液晶表示装置における白色表示を向上する。【構成】 STN型液晶表示素子1の上側に第1位相差板2,第2位相差板3,第1偏光板5,第3位相差板4と第3偏光板6とからなる位相補償部材10を設け、下側に第2偏光板7を設けると共に、第1偏光板5の光吸収軸8に対して第3位相差板4の光吸収軸9を±10°の範囲に設置する。【効果】 透過光の着色が完全に除去され、理想的な白色表示を可能とした液晶表示装置を構成できる。
請求項(抜粋):
正の誘電異方性を有し旋光性物質が添加されたスーパーツイストネマチック液晶層と、この液晶層にねじれた螺旋構造を付与する配向膜を備えて前記液晶層を挟持する一対の電極板とからなる液晶表示素子と、この液晶表示素子の上面側に設けた第1位相板,第2位相板,上偏光板を構成する第1偏光板、および上記液晶表示素子の下面側に設けた第2偏光板とを有する位相差板方式液晶表示装置において、前記第1偏光板上に、第3位相差フィルムと第3偏光板とからなる位相補償部材を前記第1偏光板に前記第3位相差板が接するごとく設置したことを特徴とする位相差板方式液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/133 500 ,  G02F 1/1335 510 ,  G09F 9/35 345

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