特許
J-GLOBAL ID:200903087629128852

送信ダイバーシティ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-050874
公開番号(公開出願番号):特開平8-251090
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 広範囲のドップラ周波数(両伝送装置間の相対的な広範囲の移動速度)においても、送信ダイバーシティを有効に機能させる【構成】 送信ダイバーシティ装置において、アンテナ決定手段24が、下りのタイミングにおける各ブランチの伝搬特性を、上りのタイミングにおける複数の受信電界強度情報から予測して、その予測値が最も良好なブランチを、下りのタイミングで使用するブランチ(送受共用アンテナ)に決定することにより、広範囲のドップラ周波数においても送信ダイバーシティを有効に機能させる。ここで、受信電界強度情報記憶手段23A、23Bに格納されている、下りのタイミングの前の2以上の上りのタイミングにおける各ブランチの受信電界強度情報を予測に使用することとした。
請求項(抜粋):
時分割双方向伝送方式を採用している通信システムにおける送信ダイバーシティ装置において、複数の送受共用アンテナの中から1個を選択して送信させる選択対象時の下りのタイミングの前の2以上の上りのタイミングにおける各ブランチの受信電界強度情報を検出して記憶する受信電界強度情報記憶手段と、この受信電界強度情報記憶手段に記憶された各ブランチの複数の受信電界強度情報に基づいて、下りのタイミングにおける伝搬特性をブランチ毎に予測し、最も良好な予測値にかかるブランチに係る上記送受共用アンテナを選択対象時の下りのタイミングに使用するものと決定するアンテナ決定手段と、選択対象時の下りのタイミングにおいて、上記アンテナ決定手段が決定した送受共用アンテナを選択させるアンテナ切替手段とを有することを特徴とする送信ダイバーシティ装置。
IPC (2件):
H04B 7/06 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04B 7/06 ,  H04B 7/26 D

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