特許
J-GLOBAL ID:200903087632198306

インクジェット用水性分散インク及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-077636
公開番号(公開出願番号):特開平8-269375
出願日: 1995年04月03日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【構成】 本発明のインクジェット用水性分散インクは、水と、アニオン性水溶性染料を分子量を規定した水溶性の陽イオン性物質で造塩させた水難溶あるいは水不溶の着色剤と、水よりも小さい蒸気圧を有する水溶性有機溶剤からなる事を特徴とする。着色剤は、水溶性有機溶剤と水の混合媒体中に分散している。本発明のインクジェット用水性分散インクによる印字物は、セルロースを染着し、高い擦過性を有する。【効果】 インクジェット記録方式に適し、耐水性および耐擦過性を有するニジミの無い高品位な印刷物が得られるインクを作製でき、その水性インクを簡便な方法で製造する方法を提供することが可能となった。
請求項(抜粋):
少なくとも、<1>水、<2>水よりも小さい蒸気圧を有する水溶性有機溶剤、<3>前記水溶性有機溶剤に可溶で、直接染料または/および酸性染料と分子量(重合体の場合の重量平均分子量を含む)が300から25,000までの水溶性の陽イオン性物質との造塩物である着色剤、からなるインクであって、少なくとも前記水と前記水溶性有機溶剤からなる媒体中に、前記着色剤が分散していることを特徴とするインクジェット用水性分散インク。
IPC (2件):
C09D 11/00 PSZ ,  C09D 11/02 PTG
FI (2件):
C09D 11/00 PSZ ,  C09D 11/02 PTG

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