特許
J-GLOBAL ID:200903087632696470

土壌採取装置の掘削管用継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 川口 嘉之 ,  松倉 秀実 ,  永田 豊 ,  遠山 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-229149
公開番号(公開出願番号):特開2006-045932
出願日: 2004年08月05日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】土壌採取装置の掘削管を構成する連結管の接続及び分解を簡単に行うことができる土壌採取装置の掘削管用継手の提供を課題とする。【解決手段】連結管35の一端に設けられた係合部20と、係合部20の他端に設けられた被係合部21と、係合部20及び被係合部21の係合状態を保持する係合保持部材22とを備えている。係合部20及び被係合部21は、接続すべき連結管同士35,35がその中心軸線35aに対して交差する方向Xから係合され、係合部20及び被係合部21の連結管35における中心軸線方向Yへの相対移動が制止される。係合保持部材22は、係合部20及び被係合部21の係合状態で、係合部20及び被係合部21を覆うように配置されることにより、係合部20及び被係合部21の上記方向Xへの相対移動が制止される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
両端が開口された円筒状の掘削管と、 前記掘削管の一端側における外周縁に沿って設けられた掘削刃と、 前記掘削管に回転力を伝達すべく、前記掘削管における前記掘削刃と反対側の端部に着脱自在に設けられた回転伝達部材と、 前記掘削管内における前記掘削刃側の端部に、前記掘削管に対して相対的に回転可能に挿入されると共に、前記掘削刃側の端部が開口された円筒状の土壌採取部と、 一端が前記土壌採取部に固定され、他端が前記回転伝達部材の内面に直接的又は間接的に当接するシャフトとを備え、 前記掘削管がその長手方向に直交する分割面で分割された複数の連結管を有する土壌採取装置における前記連結管同士を接続するための継手であって、 前記接続すべき連結管同士のうち、一方の前記連結管における一端に設けられた係合部と、前記一方の連結管における前記係合部を係合させるべく、他の前記連結管の一端に設けられた被係合部と、これらの係合部及び被係合部の係合状態を保持する係合保持部材とを備え、 前記係合部及び前記被係合部は、前記接続すべき連結管同士がその中心軸線に対して交差する方向から係合され、且つ前記係合部及び前記被係合部の係合状態で、前記係合部及び前記被係合部の前記連結管における前記中心軸線方向への相対移動が制止され、 前記係合保持部材は前記連結管上にスライド自在に設けられ、且つ前記係合部及び前記被係合部の係合状態で、前記係合部及び前記被係合部を覆うように配置されることにより、前記係合部及び前記被係合部の前記連結管における前記中心軸線に対して交差する方向への相対移動が制止されることを特徴とする土壌採取装置の掘削管用継手。
IPC (2件):
E21B 25/00 ,  G01N 1/08
FI (2件):
E21B25/00 ,  G01N1/08 B
Fターム (7件):
2G052AA19 ,  2G052AC03 ,  2G052AD12 ,  2G052BA02 ,  2G052BA13 ,  2G052BA29 ,  2G052JA04

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