特許
J-GLOBAL ID:200903087634970480

ページ記述言語データの処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-002398
公開番号(公開出願番号):特開平10-198787
出願日: 1997年01月09日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】ページ記述言語データ(PDLデータ)をバッファを介してラスタイメージ処理部(RIP)に転送し、RIPからCMYK各版に分版した所望のラスタイメージデータを得るまでの時間を短縮する。【解決手段】PDLデータDpが分版されているかどうかにかかわらず、RIP22を分版モードに設定して処理を開始する。処理中のPDLデータDpが既分版データかどうかを判別部32により判別する。既分版データであると判別した場合には、処理を中止または終了し、RIP22を非分版モードに設定した後、PDLデータDpを最初からバッファ20から読み出し直し、RIP22で非分版モードでの処理を行う。未分版データであれば、RIP22の処理モードを分版モードに設定しているので、そのまま処理を継続することで判別処理のための待ち時間が不要となる。また、既分版データであっても、中断時間を最小にすることができる。
請求項(抜粋):
カラー情報を含むページ記述言語データをバッファ記憶手段を介してラスタイメージ処理部に転送し、ラスタイメージ処理部からCMYK各版に分版されたラスタイメージデータを出力するページ記述言語データの処理装置において、前記ラスタイメージ処理部は、前記ページ記述言語データを分版する分版モードと分版しない非分版モードとを有し、前記バッファ記憶手段と前記ラスタイメージ処理部との間に、前記ページ記述言語データが既分版データであるかどうかを判別する分版判別部を設け、前記ラスタイメージ処理部が分版モードに設定されている場合に、前記バッファ記憶手段から出力されるページ記述言語データが前記分版判別部を通じて前記ラスタイメージ処理部に供給されると、前記ラスタイメージ処理部は、ページ記述言語データに対して分版モードでラスタイメージ処理を開始し、前記分版処理部は、ラスタイメージ処理中のページ記述言語データが既分版データであるかどうかを判別し、既分版データであると判別したときに前記ラスタイメージ処理部の処理を中止または終了させ、ラスタイメージ処理部のモードを非分版モードに切り替え、前記ラスタイメージ処理部が、前記ページ記述言語データの最初の部分から非分版モードでラスタイメージ処理を行うように制御することを特徴とするページ記述言語データの処理装置。
IPC (7件):
G06T 1/00 ,  B41J 2/525 ,  B41J 5/30 ,  G06F 3/12 ,  H04N 1/21 ,  H04N 1/41 ,  H04N 1/46
FI (7件):
G06F 15/62 K ,  B41J 5/30 C ,  G06F 3/12 C ,  H04N 1/21 ,  H04N 1/41 Z ,  B41J 3/00 B ,  H04N 1/46 Z

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