特許
J-GLOBAL ID:200903087636879081

硫酸アルミニウムからの遷移アルミナの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-036932
公開番号(公開出願番号):特開平7-291622
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【構成】 硫酸アルミニウムの結晶水に換算して8水塩を越える水を含有する硫酸アルミニウムを、硫酸アルミニウム〔Al2 (SO4 )3 として〕1g当たりからの水の蒸発速度が0.01mg/sec〜2.0mg/secで8水塩以下の結晶水に相当する水含有の硫酸アルミニウムとなるまで乾燥し、次いで該乾燥後の硫酸アルミニウムを竪型気流式接触焼成炉に供給し、該焼成炉中で熱分解し遷移アルミナを得ることを特徴とする硫酸アルミニウムからの遷移アルミナの製造方法。【効果】 原料硫酸アルミニウムを特定の水含有量となるまで特定の条件下で乾燥することにより、工業的に200m2 /gを越えるような初期比表面積の高い耐熱性に優れた触媒単体原料等に適した遷移アルミナを得ることが可能である。
請求項(抜粋):
硫酸アルミニウムの結晶水に換算して8水塩を越える水を含有する硫酸アルミニウムを、硫酸アルミニウム〔Al2 (SO4 )3 として〕1g当たりからの水の蒸発速度が0.01mg/sec〜2.0mg/secで8水塩以下の結晶水に相当する水含有量の硫酸アルミニウムとなるまで乾燥し、乾燥後の硫酸アルミニウムを必要に応じて6水塩以下の結晶水に相当する水含有量の硫酸アルミニウムとなるまで乾燥した後、該乾燥後の6水塩以下の結晶水に相当する水含有量の硫酸アルミニウムを竪型気流接触式焼成炉に供給し、該焼成炉中で熱分解し遷移アルミナを得ることを特徴とする硫酸アルミニウムからの遷移アルミナの製造方法。
IPC (3件):
C01F 7/32 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01J 21/04 ZAB

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