特許

J-GLOBAL ID：200903087640997447

画像拡大装置

発明者： 若山 信彦
出願人/特許権者： 株式会社富士通ゼネラル
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-121629
公開番号（公開出願番号）：特開平8-315130
出願日： 1995年05月19日
公開日（公表日）： 1996年11月29日
要約：

【要約】【目的】 元データに乗算する係数に非線形特性を持たせてデータを補間して画像を拡大することにより、画像のエッジ部分の境界をはっきりさせ、画像のぼけを軽減することを目的とする。【構成】 原画像の上下の走査線に対して、走査線の画素データに1以下の第1の係数を乗算する乗算器4と、1ライン遅延させた走査線の画素データに1から第1の係数を減算した係数を乗算する乗算器5と、乗算器4及び5の乗算結果を加算する加算器6と、入力された走査線の左右の画素データに対して、画素データに1以下の第2の係数を乗算する乗算器9と、1画素遅延させた画素データに1から第2の係数を減算した係数を乗算する乗算器10と、乗算器9及び10の乗算結果を加算する加算器11と、第1の係数及び第2の係数を生成する非線形特性とした係数生成部14とで構成している。

請求項（抜粋）：

入力された原画像の前後の画素データの一方に1以下の所定の係数を乗算し、他方に1から前記係数を減算した係数を乗算し、両方の乗算結果を加算して出力するフィルタ回路において、前記係数を複数の非線形係数にして画素データ入力を補間することを特徴とする画像拡大装置。

IPC (3件)：

G06T 3/40 ,  G09G 5/36 520 ,  H04N 5/262

FI (3件)：

G06F 15/66 355 C ,  G09G 5/36 520 C ,  H04N 5/262