特許
J-GLOBAL ID:200903087645893860

自動車のステアリング装置における衝撃力緩和構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-031447
公開番号(公開出願番号):特開2003-231473
出願日: 2002年02月07日
公開日(公表日): 2003年08月19日
要約:
【要約】【課題】 自動車の前突時に、ステアリングホイールに対しドライバーが2次衝突して、このステアリングホイールからドライバーに衝撃力が与えられるとき、この衝撃力を緩和させるようにする。【解決手段】 ステアリング装置20が、車体2に支持され左右操向用車輪と連動連結されるステアリングギヤ装置26と、このステアリングギヤ装置26の前方で車体2にブラケット27を介し支持されてステアリングシャフト23の下端部にステアリングギヤ装置26を連動連結させる連動ギヤ装置28とを備える。ブラケット27が、このブラケット27の前部を構成してその前端部が車体2に支持され後部側が後下方に向って延出する前部フレーム36と、ブラケット27の後部を構成して前部フレーム36の後端部から後方に向って延出しその後端部が車体2に支持される後部フレーム38とを備える。この後部フレーム38に連動ギヤ装置28を支持させる。
請求項(抜粋):
車室の前部に配置され後上方に向って延びる軸心回りに回動自在となるよう車体に支承されてその上端部にステアリングホイールを支持するステアリングシャフトと、このステアリングシャフトの下端部よりも後方に配置されて上記車体に支持され左右操向用車輪と連動連結されるステアリングギヤ装置と、このステアリングギヤ装置の前方で上記車体にブラケットを介し支持されて上記ステアリングシャフトの下端部に上記ステアリングギヤ装置を連動連結させる連動ギヤ装置とを備えた自動車のステアリング装置において、上記ブラケットが、このブラケットの前部を構成してその前端部が上記車体に支持され後部側が後下方に向って延出する前部フレームと、上記ブラケットの後部を構成して上記前部フレームの後端部から後方に向って延出しその後端部が上記車体に支持される後部フレームとを備え、この後部フレームに上記連動ギヤ装置を支持させた自動車のステアリング装置における衝撃力緩和構造。
IPC (3件):
B62D 1/19 ,  B60R 21/05 ,  B62D 1/20
FI (4件):
B62D 1/19 ,  B60R 21/05 D ,  B60R 21/05 G ,  B62D 1/20
Fターム (3件):
3D030DC39 ,  3D030DE02 ,  3D030DE14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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