特許
J-GLOBAL ID:200903087646101461

過給機を備えた内燃機関の排気ガス再循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-326340
公開番号(公開出願番号):特開平9-144610
出願日: 1995年11月21日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】過給によって吸気通路内圧力が排気通路内圧力より高い運転条件であっても排気ガスを再循環することができると共に、排気ガスによって過給機に損傷を与えることのない、過給機を備える内燃機関の排気ガス再循環装置を提供する。【解決手段】エンジン10は、過給機20を備え、該過給機20の下流側の吸気通路30から分岐した給気通路53が、タービン51と圧縮機52が同軸で連結されて成る排気還流用送気装置50のタービン52の給気側に接続され、排気通路40から分岐した還流排気吸入通路54が排気還流用送気装置50の圧縮機51の吸入側に接続されると共に当該圧縮機51の吐出側が還流排気吐出通路55を介して過給機20の圧縮機21の羽根車21Aからディフューザ21Bに至る空気経路部位に接続され、排気還流用送気装置50が給気通路53を介して供給される圧縮空気(のエネルギー)によって駆動されて、排気通路30の排気ガスを還流排気吸入通路54を介して吸入加圧して還流排気吐出通路55を介して吸気通路30に供給するように構成されている。
請求項(抜粋):
過給機を備えた内燃機関において、タービンと圧縮機が同軸で連結されて成る排気還流用送気装置を備え、前記過給機の下流側の吸気通路から分岐した給気通路が、前記排気還流用送気装置のタービン入口に接続され、排気通路から分岐した還流排気吸入通路が前記排気還流用送気装置の圧縮機の吸入側に接続されると共に当該圧縮機の吐出側が還流排気吐出通路を介して前記吸気通路に接続され、前記排気還流用送気装置が前記給気通路を介して供給される圧縮空気によって駆動されて、前記排気通路の排気ガスを前記還流排気吸入通路を介して吸入加圧して前記還流排気吐出通路を介して前記吸気通路に供給するように構成されていることを特徴とする過給機を備えた内燃機関の排気ガス再循環装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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