特許
J-GLOBAL ID:200903087646255540

予備ディスクプール管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-126754
公開番号(公開出願番号):特開平8-320766
出願日: 1995年05月25日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 稼動系及び待機系コンピュータの疎結合多重システムにおいて、ディスク障害発生時に代替媒体を自動選定できる予備ディスクプール管理方式の提供。【構成】 稼動系の予備ディスクプール管理手段11は、ホスト固有ディスク4の障害時に運用操作端末1から予備ディスク要求コマンドを受けると、待機系の予備ディスクプール管理手段21が予備ディスクの割り当て/切り戻し中でないかのチェックを稼動系の重複処理チェック手段12を介して待機系の重複処理チェック手段22に依頼し、重複処理チェック手段22は、割り当て/切り戻し中でない時、未処理との結果を重複処理チェック手段12を介して予備ディスクプール管理手段11に返却し、予備ディスクプール管理手段11は未処理との結果に応答して、予備ディスク管理ファイル3からホスト固有ディスク4の管理レコードを検索し、予め定義されている予備ディスクを自動選定する。
請求項(抜粋):
稼動系及び待機系ホストコンピュータと稼動系ホストコンピュータに専用されるホスト固有ディスクとを有するシステム環境で使用される予備ディスクプール管理方式において、稼動系ホストコンピュータに、稼動系予備ディスクプール管理手段及び稼動系重複処理チェック手段を備え、待機系ホストコンピュータに、待機系予備ディスクプール管理手段及び待機系重複処理チェック手段を備え、稼動系予備ディスクプール管理手段は、ホスト固有ディスクの障害時、運用操作端末からの予備ディスク要求コマンドに応答して、待機系ホストコンピュータの予備ディスクプール管理手段が待機系予備ディスクの割り当て/切り戻し中でないかのチェックを稼動系重複処理チェック手段に依頼し、稼動系重複処理チェック手段は、稼動系予備ディスクプール管理手段からのチェック依頼に対して、待機系重複処理チェック手段に待機系予備ディスクプール管理手段が割り当て/切り戻し中でないかのチェックを依頼し、返信を一定時間待ち合わせ、待機系重複処理チェック手段は、稼動系重複処理チェック手段からのチェック依頼に対して、待機系予備ディスクプール管理手段が割り当て/切り戻し中でないかのチェックを行い、待機系予備ディスクプール管理手段が割り当て/切り戻し中でない時、待機系予備ディスクプール管理手段が未処理であることを示す結果を稼動系重複処理チェック手段に返却し、稼動系予備ディスクプール管理手段は、稼動系重複処理チェック手段を介して待機系予備ディスクプール管理手段が未処理であることを受け取ると、予備ディスク管理ファイルから、ホスト固有ディスクの管理レコードを検索し、予め定義されている予備ディスクを自動選定することを特徴とする予備ディスクプール管理方式。
IPC (5件):
G06F 3/06 304 ,  G06F 11/20 310 ,  G06F 11/20 ,  G06F 12/16 310 ,  G06F 13/10 340
FI (5件):
G06F 3/06 304 B ,  G06F 11/20 310 D ,  G06F 11/20 310 E ,  G06F 12/16 310 Q ,  G06F 13/10 340 A

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