特許
J-GLOBAL ID:200903087646637531

核燃料ペレットと、その製造方法と、その燃料要素および燃料集合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-091113
公開番号(公開出願番号):特開平11-287883
出願日: 1998年04月03日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】ペレット内にマイクロクラック等を発生させないで、Gd等の核的毒物濃度の高い領域を設けて、Gd等の平均濃度が同一で熱伝導率が高い核燃料ペレットを提供する。【解決手段】UO2 等の核燃料にGd2 O3 等の核的毒物が添加された核燃料ペレットにおいて、ペレット内に核的毒物濃度が局所的に高い組成からなる領域が分散し、かつどの組成においても蛍石型結晶構造または立方晶構造となるようにする。また、核燃料ペレット平均濃度より高い核的毒物を含み、かつ焼結後に蛍石型結晶構造または立方晶構造をとるような組成からなる造粒粉末と核燃料粉末とを混合し、圧縮成形し、1600°C〜1800°Cで焼結する。この場合、酸素分圧を有する燃焼ガス中で行う。
請求項(抜粋):
UO2 等の核燃料にGd2 O3 等の核的毒物が添加されて焼結した核燃料ペレットにおいて、前記核燃料ペレットの母相内に核的毒物濃度が局所的に高い組成からなる領域が分散し、かつどの組成においても蛍石型結晶構造または立方晶構造となることを特徴とする核燃料ペレット。
IPC (2件):
G21C 3/62 ,  G21C 3/328
FI (3件):
G21C 3/62 K ,  G21C 3/62 M ,  G21C 3/30 T
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-188881
  • 特開昭60-188881
  • 特開昭60-188881
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