特許
J-GLOBAL ID:200903087646946631

計量魚群探知機および魚体長計量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 秀行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-056021
公開番号(公開出願番号):特開2005-249398
出願日: 2004年03月01日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】単体分離の精度を高く維持しながら探知距離を伸ばすことが可能な計量魚群探知機を提供する。 【解決手段】FM信号波形を生成するFM送信波形生成部4と、マッチドフィルタから構成される相関処理部5とを設けた。FM送信波形生成部4で生成されたFM送信信号を用いて送受波器1から水中へ超音波11を送信し、ターゲット13からのエコー12が受信されると、相関処理部5で受信信号の相関処理を行って、パルス幅の圧縮された信号を取り出す。送信時には、送信パルス幅を長くして探知距離を伸ばすことができ、受信時には、短いパルス幅の受信信号が取り出せるので、エコーの分解能が向上して単体魚を精度良く分離することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
FM(周波数変調)信号からなる時間幅T1の送信信号を生成するFM送信信号生成手段と、 複数に分割されたチャンネルを有し、前記FM送信信号生成手段で生成された送信信号を受けて水中に超音波を送信するとともに、魚で反射して帰来する超音波のエコーを受信する送受波器と、 前記送受波器で受信された受信信号を予め定められた基準信号と比較することにより相関処理を行い、基準信号に対応する信号であって送信信号の時間幅T1よりも短い時間幅T2の受信信号を抽出する相関処理手段と、 前記相関処理手段で抽出された受信信号を解析して、単体魚の受信信号を検出する単体分離手段と、 前記単体分離手段で検出された単体魚の受信信号に基づいて反射強度の計算を行うとともに、得られた反射強度から魚体長を算出する演算手段と、 前記演算手段で算出された魚体長のデータを表示する表示手段と、 を備えたことを特徴とする計量魚群探知機。
IPC (2件):
G01S15/96 ,  G01S7/524
FI (2件):
G01S15/96 ,  G01S7/52 P
Fターム (16件):
5J083AA02 ,  5J083AB03 ,  5J083AC04 ,  5J083AC28 ,  5J083AD13 ,  5J083AE04 ,  5J083BA03 ,  5J083BE10 ,  5J083BE11 ,  5J083BE21 ,  5J083BE38 ,  5J083BE53 ,  5J083CA01 ,  5J083EA37 ,  5J083EA50 ,  5J083EB04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (7件)
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