特許
J-GLOBAL ID:200903087647092385

3次元画像の位相差検出装置、及び、3次元画像における位相差検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-220712
公開番号(公開出願番号):特開平9-062844
出願日: 1995年08月29日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 ステレオ画像生成に用いる2眼のカメラに対し被写体反射面が傾いている場合でも、被写体反射面の対応不明点となった画素に対してより確からしい位相差を付与する。【解決手段】 水平走査線上の対応不明点に対して補間式f(x)=α2 x+α1 を用いて求めた位相差f(x)を付与する。この際、水平走査線上において対応不明点が存在する領域の左端部に接する対応点の画素位置及び位相差と、右端部に接する対応点の画素位置及び位相差とを用いて、定数α2 及びα1 を定め、然る後、対応不明点の画素位置xを補間式に代入して求めた位相差f(x)を、対応不明点に対して付与する。
請求項(抜粋):
異なる視線を有する第一及び第二のカメラを用いて得た第一及び第二の原画像を格納する原画像記憶部と、第一及び第二原画像中の対応点となる画素を検出して対応点となる画素間の位相差を求め、対応不明点となる画素に対しては補間フラグを付与する対応点探索部と、対応点の位相差と対応不明点の補間フラグとを格納する位相差記憶部と、水平方向における位相差分布を画素位置の関数で表した補間式と、水平走査線上において対応不明領域の両端部近傍に存在する対応点の画素位置及び位相差とを用いて、対応不明点の補間位相差を求める位相差補間部と、対応不明点の補間位相差を格納する補間位相差記憶部とを備えて成ることを特徴とする3次元画像の位相差検出装置。
IPC (3件):
G06T 7/00 ,  G01J 9/00 ,  H04N 13/02
FI (3件):
G06F 15/62 415 ,  G01J 9/00 ,  H04N 13/02

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