特許
J-GLOBAL ID:200903087651174094
バッチ式焼鈍炉の焼鈍方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-072726
公開番号(公開出願番号):特開平5-230553
出願日: 1992年02月20日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 気温の変化,コイル若しくはその組付け又は使用設備の特性の相違に影響されず、焼鈍中の焼鈍炉における加熱均熱操業の最適な運用を図ることができるバッチ式焼鈍炉の焼鈍方法を提供する。【構成】 焼鈍生産管理装置1は焼鈍材料,積み段等の設定データを焼鈍操業監視装置3へ与える。焼鈍操業監視装置3は、データベース6から前記設定データに合った設定温度,焼鈍時間を得て、焼鈍炉8の操業を行う。焼鈍操業監視装置3は定期的に測定される実測データを最冷点推定演算部21へ入力する。パラメータ同定部22では、コイルの最冷点の算出に必要なパラメータの同定を行い、パラメータを更新、学習調整を行う。最冷点推定演算部21はこのパラメータに基づき最冷点の温度を演算し、焼鈍設定値修正装置4はこれに基づいた修正焼鈍設定値をプロセスコントローラ7へ出力する。
請求項(抜粋):
複数のバッチ式焼鈍炉について、伝熱モデルを用いて被焼鈍物の最冷点を推定し、これに基づき焼鈍炉における前記被焼鈍物の加熱完了を決定するバッチ式焼鈍炉の焼鈍方法において、前記被焼鈍物の温度を測定する過程と、その測定値を用いて前記伝熱モデルのパラメータを調整する過程とを有することを特徴とするバッチ式焼鈍炉の焼鈍方法。
IPC (2件):
C21D 11/00 101
, C21D 1/26
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