特許
J-GLOBAL ID:200903087655023341

小型モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-236241
公開番号(公開出願番号):特開平8-103051
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造で回転軸を偏倚させることにより、振動を防止することができる小型モータを提供する。【構成】 内周面に永久磁石を固着したハウジングと、コイルを巻装した電機子鉄心と整流子とからなる回転子と、整流子と摺動するブラシとのこのブラシに電気的に接続された入力端子とを設けてなるエンドプレートとからなり、前記ハウジングの底部と前記エンドプレートとに設けられた焼結含油材料からなる軸受を介して前記回転子を回転自在に支持してなる小型モータにおいて、軸受の内周摺動面に微小間隔を介して円周方向に複数個の溝部を設けると共に、少なくとも1個の溝部の円周方向長さが他の溝部の円周方向長さと異なるように形成し、かつ夫々の溝部の中心間の円周方向ピッチが異なるように形成する。
請求項(抜粋):
金属材料により有底中空筒状に形成されかつ内周面に永久磁石(2)を固着してなるハウジング(1)と、前記永久磁石(2)に対向しコイル(3)を巻装してなる電機子鉄心(4)と整流子(5)とからなる回転子(6)と、前記ハウジング(1)の開口部に嵌着されかつ前記整流子(5)と摺動係合されるブラシ(8)とこのブラシ(8)に電気的に接続された入力端子(9)とを設けてなるエンドプレート(7)とからなり、前記ハウジング(1)の底部と前記エンドプレート(7)とに設けられた焼結含油材料からなる軸受(10),(11)を介して前記回転子(6)を回転自在に支持してなる小型モータにおいて、軸受(10),(11)の内周摺動面に微小間隔を介して円周方向に複数個の溝部(21),(22)...を設けると共に、少なくとも1個の溝部の円周方向長さが他の溝部の円周方向長さと異なるように形成し、かつ夫々の溝部(21),(22)...の中心間の円周方向ピッチが異なるように形成したことを特徴とする小型モータ。
IPC (3件):
H02K 5/24 ,  F16C 33/10 ,  H02K 5/167

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