特許
J-GLOBAL ID:200903087655211750

シート材の振分け機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-265661
公開番号(公開出願番号):特開2001-089003
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 コンベアで搬送されてくるPS版の間隔が狭くても、迅速に所定の集積場所に振り分けることができる振分け機構を得る。【解決手段】 カッタで切断されるとき、PS版の集積場所が制御手段に記憶される。また、光センサ38の信号に基づき、PS版32Aの枚数がカウントされ、フラップ48が振り分けるべきPS版32Aが判別される。パルスエンコーダで先の集積場所へ搬送されるPS版32Aの後端の光センサ38からの移動量と、後の集積場所へ搬送されるPS版32Bの先端部の光センサ38からの移動量が演算される。この移動量が所定値となると、フラップ48を上方へ回動させ、コンベア96へPS版32Bを送る。フラップ48の上にPS版がないことを確認してフラップ48を作動させるのではなく、PS版が部分的にフラップに触れたタイミングでフラップを作動させることで、PS版の間隔が狭くても振り分けが可能となる。
請求項(抜粋):
切断されコンベア上を搬送されるシート材を所定の集積場所へ振り分ける振分け機構において、前記コンベア上を搬送される前記シート材を検出する検出手段と、前記コンベア上を搬送されるシート材を振り分ける振分け手段と、前記コンベアの送り量を測定する測定手段と、カッタで切断されたシート材の集積場所を記憶し、前記検出手段の信号に基づきカウントしたシート材の枚数から振り分けるべきシート材を判別し、前記測定手段の測定結果に基づき、先の集積場所へ搬送されるシート材の後端部が前記振分け手段を所定量通過し、後の集積場所へ搬送されるシート材の先端部が振分け手段の所定量手前にあるとき、振分け手段を作動させる制御手段と、を有することを特徴とするシート材の振分け機構。
Fターム (9件):
3F053EA13 ,  3F053EC02 ,  3F053ED04 ,  3F053ED11 ,  3F053ED14 ,  3F053ED25 ,  3F053LA15 ,  3F053LB07 ,  3F053LB12

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