特許
J-GLOBAL ID:200903087655362537
エレベータ調速機の点検用治具および点検方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-024599
公開番号(公開出願番号):特開2006-206311
出願日: 2005年01月31日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】エレベータを定格速度で運転するだけで容易にかつ手軽に調速機を定格速度を上回るように動作させてその点検作業を能率よく行うことができるエレベータ調速機の点検用治具を提供する。【解決手段】点検時に調速機に点検用治具48を取り付ける。この治具48には逆荷重ばね50が組み込まれている。調速機には振子の回動動作を規制する調速ばね32が設けられている。逆荷重ばね50は調速機に対する点検用治具48の取り付けに応じて、調速ばね32にそのばね力の作用方向とは逆向きのばね力を加える。これによりエレベータを定格速度で運転するだけで調速機の振子を大きく回動させてその動作についての点検を行なうことができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
乗りかごの昇降移動に応じて走行するガバナロープと、このガバナロープが掛け渡され、このガバナロープの走行に応じて回転するプーリと、前記ガバナロープを拘束してその走行を停止させることが可能なロープ掴み機構と、前記プーリに回動可能に設けられ、前記プーリの回転による遠心力で回動し、その回動角度が所定以上となったときに前記ロープ掴み機構を動作させてガバナロープの走行を停止させる振子と、前記振子が遠心力で回動する際にその回動の逆方向にばね力を与える調速ばねとを備えるエレベータの調速機に取り付けてその調速機の点検時に使用する点検用治具であって、
前記調速機に脱着可能なホルダと、このホルダに保持され、このホルダの前記調速機への装着に応じて前記調速ばねにそのばね力方向とは逆方向のばね力を加えることが可能な逆荷重ばねとを備えることを特徴とするエレベータ調速機の点検用治具。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
3F304BA01
, 3F304CA13
, 3F304DA23
, 3F304EB03
, 3F304ED05
, 3F304ED18
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