特許
J-GLOBAL ID:200903087656540005

調速機のラッチ自動解除方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-077136
公開番号(公開出願番号):特開2003-267643
出願日: 2002年03月19日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 経験を不要としたものでありながら、容易且つ迅速に調速機のラッチ解除を行うことができる調速機のラッチ自動解除方法を提供する。【解決手段】 巻上機42の回転量がエンコーダ47により検出され、その検出結果が制御盤46に出力され、エレベータかご44が建物の最上階に位置していることが位置検出スイッチ49によって検出され、その検出結果が制御盤46に出力される。エレベータかご44が建物の最上階に位置しているときには制御盤46から巻上機42にエレベータかご44をそれ以上上昇させない旨の禁止指令が出力される。調速機にラッチ動作が発生し、かつ、禁止指令が出力された際には、制御盤46に保守用パソコン50が接続され、保守用パソコン50により位置検出スイッチ49からの検出信号をマスクして禁止指令が解除されると同時に巻上機42を駆動させてエレベータかご44を上昇させることにより調速機のラッチ動作が解除される。
請求項(抜粋):
エレベータ昇降路内の上部に設置された巻上機の回転量が回転量検出器により検出され、該回転量検出器の検出結果が前記巻上機の駆動状態を制御する制御盤に出力され、前記巻上機の駆動によってエレベータかごが前記エレベータ昇降路内で上下動され、前記エレベータかごが建物の最上階に位置していることを位置検出器によって検出され、該位置検出器からの検出結果が前記制御盤に出力されると共に前記エレベータかごが建物の最上階に位置しているときには前記制御盤から前記巻上機に前記エレベータかごをそれ以上上昇させない旨の禁止指令が出力されると共に、調速機にラッチ動作が発生した際に前記制御盤に保守用コンピュータが接続され、該保守用コンピュータにより前記エレベータかごが最上階に位置しているときには前記位置検出器からの検出信号をマスクして前記禁止指令が解除されると同時に前記巻上機を駆動させて前記エレベータかごを上昇させることにより前記調速機のラッチ動作を解除することを特徴とする調速機のラッチ自動解除方法。
IPC (2件):
B66B 5/00 ,  B66B 5/04
FI (2件):
B66B 5/00 G ,  B66B 5/04 A
Fターム (10件):
3F304CA13 ,  3F304DA10 ,  3F304DA21 ,  3F304DA31 ,  3F304DA46 ,  3F304EA05 ,  3F304EA29 ,  3F304EB01 ,  3F304EB15 ,  3F304EB26

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