特許
J-GLOBAL ID:200903087659814670

チューブ箱詰方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 舘野 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-174848
公開番号(公開出願番号):特開平7-010126
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 多少の変形がある通箱の変形を矯正しながらチューブを円滑に挿入出来ると共に規格品のチェーンを用いたバケットコンベアでチューブを搬送することにより設備コストの低減が図れるチューブ箱詰装置を提供する。【構成】 バケットコンベア4上にチューブ3を積載し、所定位置に位置決めされている通箱2と相対向する位置に移送する。ロボットハンド機構部5に上下前後方向に移動自在に支持されるハンドアーム1はハンドアーム1を弾性および吸振支持する支持機構部6に連結される。制御部7はハンドアーム1の挿入制御を行うと共に挿入時にチューブ3に作用する負荷の大小に対応してハンドアーム1を往復動し、小刻みのチューブ3の挿入を行う。これにより、通箱2の変形が矯正され円滑なチューブ挿入が可能になる。また、バケットコンベア4は規格品のチェーンを用いたものからなり、設備コストの低減が図れる。
請求項(抜粋):
チェーンピッチの整数倍の間隔でコンベア上に並設される多数本のチューブ群を中仕切りされた通箱内に一列ずつ挿入すると共に前記チューブ群を順次複数段重ねて通箱内にチューブを充填するチューブ箱詰方法であって、ロボットハンド側に弾性および吸振支持されるハンドアームを前記チューブ群に挿入してチューブ群を釣り上げ、その状態で前記ハンドアームを通箱内に挿入し、挿入途中における通箱とチューブとの接触によって生じるハンドアームへの負荷を検出し、該負荷が所定値を越えた場合にハンドアームを後退させて再挿入し、ハンドアームを所定深さまで挿入又は挿入停止をすることを特徴とするチューブ箱詰方法。
IPC (2件):
B65B 35/36 ,  B65B 5/10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-079107
  • 特開平3-124514

前のページに戻る