特許
J-GLOBAL ID:200903087662246313

プリンタ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-154778
公開番号(公開出願番号):特開平9-006561
出願日: 1995年06月21日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 複数のプリントジョブを同時に処理できるプリント制御装置におけるプリント中止処理に際してのスループット低下を防止する。【構成】 指示手段10から出力制御部20にプリント出力の中止指示が与えられた場合、指示置換部23は、出力記憶部21に格納されている当該中止指示ジョブに関する出力枚数を0とし、かつ当該ジョブに関する出力処理部30の指示格納部31内の出力指示を非出力指示に置き換える。他方、出力処理部30では、指示格納部31の内容が非出力指示である場合に、非出力指示応答制御部32が、当該非出力指示の対象ジョブのプリント出力を禁止し、当該ジョブに関する出力終了のみを出力制御部20に通知する。指示格納部31に格納されている中止指示対象外のジョブの出力指示を削除せずに中止処理が行える。
請求項(抜粋):
データ記憶手段の記憶データのうち、指示手段から出力指定された各ページのプリントジョブ毎に出力枚数及び出力指示数をそれぞれの記憶部で管理し、該管理情報に基づき該当ジョブの出力指示を発行する出力制御手段と、前記出力指示を指示格納部に格納し、該出力指示に基づき該当ジョブのプリント出力を行うプリント処理手段とを有し、前記プリント出力が終了する毎に前記出力処理手段から前記出力制御手段に発行する終了指示により前記出力枚数及び出力指示数を1づつ減算し、該出力枚数が0となった時に該当ジョブの出力終了処理を行うプリンタ制御装置において、前記指示手段から任意のジョブに関するプリント出力の中止指示が与えられた場合、その時点で格納されている当該ジョブに関する出力枚数を0とし、かつ前記指示格納部に格納されている当該ジョブの出力指示を非出力指示へと置き換える指示置換手段と、前記指示格納部内に存在する非出力指示のジョブのプリント出力を禁止し、前記出力終了のみを指示する非出力指示応答制御手段とを具備し、前記指示格納部に格納されている一連のジョブのプリント中止処理を、中止指示対象外のジョブの出力指示を削除することなく実施することを特徴とするプリンタ制御装置。
FI (2件):
G06F 3/12 D ,  G06F 3/12 K

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