特許

J-GLOBAL ID：200903087662503774

電磁駆動弁の制御装置

発明者： 柳内 昭宏 ,  門脇 美徳 ,  不破 稔夫 ,  出尾 隆志 ,  浅野 昌彦 ,  飯田 達雄 ,  服部 宏之
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 伊東 忠彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-009626
公開番号（公開出願番号）：特開平11-210916
出願日： 1998年01月21日
公開日（公表日）： 1999年08月06日
要約：

【要約】【課題】 本発明は内燃機関の吸気弁または排気弁を構成する電磁駆動弁の制御装置に関し、励磁電流のハンチングの発生を防止することを目的とする。【解決手段】 電磁駆動弁20が備えるロアコイル54に、順方向スイッチング素子74,86とを接続する。順方向スイッチング素子86は、主スイッチング素子制御回路70に接続されている。主スイッチング素子制御回路70は、指令電流Ic と励磁電流Im との偏差に応じて順方向スイッチング素子86をデューティー制御する。主スイッチング素子制御回路70のデューティー制御において、制御ゲインは、弁体22が開弁端と閉弁端との間を変位する際にハイゲインとされ、弁体22が開弁端に保持される際にローゲインとされる。

請求項（抜粋）：

弁体と共に変位するアーマチャと、前記アーマチャに電磁力を付与する電磁石と、前記電磁石を現実に流通する励磁電流を検出する励磁電流検出手段と、前記励磁電流が所定の指令電流に近づくように前記励磁電流のフィードバック制御を行う電流制御手段と、を備える電磁駆動弁の制御装置において、前記電流制御手段が、前記電磁石に対して正方向に電圧を印加する第1の電圧印加手段と、前記電磁石に対して逆方向に電圧を印加する第2の電圧印加手段とを備えると共に、前記フィードバック制御の制御ゲインを、前記弁体が変位端に保持される際にローゲインとし、前記弁体が変位端間を変位する際にハイゲインとするゲイン切換手段を備えることを特徴とする電磁駆動弁の制御装置。

IPC (5件)：

F16K 31/06 310 ,  F01L 9/04 ,  F02D 13/02 ,  F02D 41/20 320 ,  H01F 7/18

FI (5件)：

F16K 31/06 310 A ,  F01L 9/04 Z ,  F02D 13/02 G ,  F02D 41/20 320 ,  H01F 7/18 J