特許
J-GLOBAL ID:200903087663719576

環状アミン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 彰夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-230629
公開番号(公開出願番号):特開平10-120649
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】本発明は、優れた血小板凝集抑制作用等を有し、塞栓症、血栓症若しくは動脈硬化症の予防薬又は治療薬として有用である環状アミン誘導体又はその薬理上許容される塩を提供する。【解決手段】一般式【化1】[式中、R1 :置換されていてもよいフェニル基、R2 :置換されていてもよいC1 -C8 脂肪族アシル基、置換されていてもよいベンゾイル基、C1 -C4アルコキシカルボニル基、R3 :縮環されていてもよい、置換された3乃至7員環状飽和アミノ基]を有する環状アミン誘導体又はその薬理上許容される塩。
請求項(抜粋):
一般式【化1】 [式中、R1 は、置換されていてもよいフェニル基(該置換基は、C1 -C4アルキル基、ハロゲン原子、フルオロ置換-C1 -C4 アルキル基、C1 -C4アルコキシ基、フルオロ置換-C1 -C4 アルコキシ基、シアノ基又はニトロ基である。)を示し、R2 は、置換されていてもよいC1 -C8 脂肪族アシル基(該置換基は、ハロゲン原子、水酸基、C1 -C4 アルコキシ基又はシアノ基である。)、置換されていてもよいベンゾイル基(該置換基は、C1 -C4 アルキル基、ハロゲン原子またはC1 -C4 アルコキシ基である。)又は(C1 -C4 アルコキシ)カルボニル基を示し、R3 は、縮環されていてもよい、置換された3乃至7員環状飽和アミノ基[該置換基は、必須のものとしては、保護されていてもよいメルカプト基又は保護されていてもよいメルカプトで置換されたC1 -C4 アルキル基であり、所望のものとしては、式 =CR4 R5 を有する基(式中、R4 及びR5 は、同一又は異なって、水素原子、C1 -C4 アルキル基、カルボキシ基、(C1 -C4 アルコキシ)カルボニル基、カルバモイル基又はモノ-若しくはジ-(C1 -C4 アルキル)カルバモイル基を示す。)であり、メルカプト基の保護基は、C1 -C20アルカノイル基、C3 -C20アルケノイル基、置換されていてもよいベンゾイル基(該置換基は、C1 -C4 アルキル基、ハロゲン原子またはC1 -C4 アルコキシ基である。)又は(C1 -C4 アルコキシ)カルボニル基である。]を示す。]を有する環状アミン誘導体又はその薬理上許容される塩。
IPC (10件):
C07D205/04 ,  A61K 31/395 ,  A61K 31/40 ACB ,  A61K 31/435 ABX ,  A61K 31/445 ,  C07D207/08 ,  C07D207/12 ,  C07D211/54 ,  C07D451/02 ,  C07D451/14
FI (10件):
C07D205/04 ,  A61K 31/395 ,  A61K 31/40 ACB ,  A61K 31/435 ABX ,  A61K 31/445 ,  C07D207/08 ,  C07D207/12 ,  C07D211/54 ,  C07D451/02 ,  C07D451/14
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭59-027895
  • ヒドロピリジン誘導体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-239083   出願人:三共株式会社, 宇部興産株式会社
  • 特開昭61-246186
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審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-027895
  • ヒドロピリジン誘導体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-239083   出願人:三共株式会社, 宇部興産株式会社
  • 特開昭61-246186
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