特許
J-GLOBAL ID:200903087664128288

デ-タ圧縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-254539
公開番号(公開出願番号):特開平5-066918
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】データ圧縮効率の維持を目的とする【構成】 第1圧縮部20では、ひらがなまたは片かなの圧縮モードのときに、記号を示す2バイトデータを複数の圧縮モードで圧縮することができる。また、第2圧縮部32で入力データと検索データとが最大長で一致するまで1文字単位またはビット単位でデータ圧縮用テーブルを検索され、不一致とされた入力データ長の内容の検索データ及びそれに対応する圧縮符号語がデータ圧縮用テーブルに生成される。圧縮符号語を最小可変ビットで表現させ、その最小可変ビットで表現できる最大数を超えたときにデータ圧縮用テーブル10が更新される。【効果】 第1圧縮部20で各文字種の混在度が高く、同一文字種の連続性が乏しい日本語の文章であっても、優れたデータ圧縮効率を維持でき、第2圧縮部32で各種テキストデータに対しても、データ圧縮効率を維持することが可能になる。
請求項(抜粋):
順次入力されるひらがなまたは記号を示す2バイトデータの第1バイトを圧縮モードが切り替わるまで省略して送出し、漢字を示す2バイトデータをそのまま送出する第1圧縮モード(10)と、順次入力される片かなまたは記号を示す2バイトデータの第1バイトを圧縮モードが切り替わるまで省略して送出し、漢字を示す2バイトデータをそのまま送出する第2圧縮モード(12)と、漢字を示す2バイトデータまたは1バイトデータが入力されたときに2バイトデータまたは1バイトデータのまま送出する第3圧縮モード(14)と、を備えた圧縮手段(16)と、ひらがなまたは記号を示す2バイトデータが入力されたときに第1制御コ-ドを送出し、片かなまたは記号を示す2バイトデータが入力されたときに第2制御コ-ドを送出し、1バイトデータが入力されたときに第3制御コ-ドを送出して圧縮モードを切り替える切替手段(18)と、を有する第1圧縮部(20)と、入力データと検索データとが最大長で一致するまで1文字単位またはビット単位でデータ圧縮用テーブル(22)を検索する検索手段(24)と、一致した最大長の検索データと対応した圧縮符号語を入力データ列にかえて送出する送出手段(26)と、不一致とされた入力データ長の内容の検索データ及び対応する圧縮符号語をデータ圧縮用テーブル(22)に生成する生成手段(28)と、最小可変ビット数で表現される圧縮符号語がビット表現できる最大数を超えたときにデータ圧縮用テーブル(22)を更新する更新手段(30)と、を備えた第2圧縮部(32)と、を有することを特徴とするデータ圧縮装置。
IPC (2件):
G06F 5/00 ,  G06F 15/20 570

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