特許
J-GLOBAL ID:200903087664360644

光導波路とリング干渉計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-269245
公開番号(公開出願番号):特開平6-094465
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバジャイロは長い光ファイバを角速度のセンシングコイルとして用いるのでコスト高となる。基板の上にフォトリソグラフィによって渦巻き状の光路を作りこれをセンシングコイルとする提案がなされる。しかしこれは光路相互の交差点ができ、光の混合、回折、散乱が起こり、感度を低下させる。【構成】 基板の上に互いに交差せず、円形状の非同芯多重光路よりなる光導波路を設ける。大きい光路は小さい光路を包含する。隣接光路は1箇所で近接し効率100%のエバネッセント結合点とする。
請求項(抜粋):
光に対して透明な基板の上に高屈折率部分を設けることによって形成された光路であって、互いに直径の異なる複数の円形状の光路が、直径の大きいものが小さいものを包含し、隣接する円形状光路同士は同芯でなく一部が光結合する程度に近接した位置に形成されていることを特徴とする光導波路。
IPC (2件):
G01C 19/72 ,  G02B 6/12

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