特許
J-GLOBAL ID:200903087665133170

定着用回転体のクリーニング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-348558
公開番号(公開出願番号):特開平5-158375
出願日: 1991年12月06日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 定着装置の定着用回転体表面に対するクリーニングシートによるクリーニング効果を向上させることができる定着用回転体のクリーニング方法を提供する。【構成】 クリーニングの開始を指示するクリーニングキーが押されると、温度制御手段はハロゲンヒータへの電力の供給を開始する(時点t0)。加熱ローラ1の表面温度は定着温度T1からクリーニング温度T2まで上昇しる。次いで、手差給紙部のクリーニングシートの給紙が開始される。加熱ローラ1の表面温度がクリーニング温度T2に到達した直後(時点t1)、クリーニングシートの送り方向先端はニップ部に到達し、クリーニングシートはそのクリーニング層を加熱ローラ1に接触させながらニップ部を通過する。
請求項(抜粋):
表面温度が制御されている一対の定着用回転体のニップ部で転写材上の未定着現像剤像を加熱し、加圧することによって上記未定着現像剤像を上記転写材に定着させる定着装置に用いられ、少なくとも一方の面に粘着性を発現するクリーニング層が形成されているクリーニングシートで上記回転体の内の少なくとも一方の回転体表面を清掃する定着用回転体のクリーニング方法において、上記クリーニングシートが上記ニップ部を通過するときに、上記回転体の表面温度を上記転写材に対する定着温度より高いクリーニング温度に保持することを特徴とする定着用回転体のクリーニング方法。
IPC (2件):
G03G 15/20 105 ,  G03G 21/00 111

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