特許
J-GLOBAL ID:200903087666907853

エラストマ-を介して結合させられたピストンを有するロックアップクラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-084158
公開番号(公開出願番号):特開平11-315904
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 ピストンを、それが極めてコンパクトな軸方向の構造方式で且つ高い変形剛性で構造上簡単な方法で支持されており且つ公差問題の本質的な影響なしにその可能な切り替え位置の間で往復運動可能であるように、コンバータハウジングに対して結び付ける。【解決手段】 ハイドロダイナミック・トルクコンバータにおけるロックアップクラッチが、半径方向支持構造に配置されていて軸方向に運動可能なピストンを有して構成されており、当該ピストンが一つの切り替え位置にて少なくとも一つの摩擦ライニングを介してコンバータハウジングの半径方向フランジ部の接触面と作用結合状態にされ得る、且つその軸方向運動を軸方向に弾力のあるエレメントの作用のもとで実行する。当該弾力のあるエレメント(49)が、前記半径方向支持構造(45)に統合されており、且つ本質的に軸方向にて変形可能なエラストマーを有する。
請求項(抜粋):
半径方向支持構造に配置されていて軸方向に運動可能なピストンを有するハイドロダイナミック・トルクコンバータにおけるロックアップクラッチにして、当該ピストンが一つの切り替え位置にて少なくとも一つの摩擦ライニングを介してコンバータハウジングの駆動側の半径方向フランジ部の接触面と作用結合状態にされ得る、且つ当該ピストンがその軸方向運動を軸方向に弾力のあるエレメントの作用のもとで実行するロックアップクラッチにおいて、前記の軸方向に弾力のあるエレメント(49)が、前記半径方向支持構造(45)に統合されており、且つ本質的に軸方向にて変形可能な、しかし周方向にて形状剛性のあるトルク伝達エレメント(92)を有することを特徴とするロックアップクラッチ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-054770

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