特許
J-GLOBAL ID:200903087667890636

二重化制御システムの切替え方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-202435
公開番号(公開出願番号):特開平7-056763
出願日: 1993年08月17日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】二重化制御システムで異常が発生し、任意の制御動作中に制御権の移動が生じても、入出力装置の出力データの連続性を維持する。【構成】伝送路8で接続される2組の制御装置1A,1B と、制御装置1A,1B とI/O 伝送路9a,9b で接続される伝送部6A,6B と複数のI/O 部7A〜7Nとを備える複数の入出力装置5と、を有し、一方の制御装置1Aを稼働とし、他方の制御装置1Bを待機として動作し、稼働と待機の制御装置間は伝送路8により常時データの等値化を行い、制御装置の制御動作を稼働制御装置1Aから待機制御装置1Bに切替えるとき、入出力装置5はホールド指令を受け、この切替え期間中、入出力装置5のI/O 部出力をホールド状態にし、切替え完了後、稼働に切替えられた制御装置1Bからホールド解除指令を受け、I/O 部7A〜7Nの出力ホールドを解除する。
請求項(抜粋):
2組の制御装置と、これらの制御装置とデータ伝送を行う伝送部と複数のI/O部とを備えてなる1または複数の入出力装置と、を有し、前記制御装置間は、制御装置間伝送路によって接続され、前記制御装置と前記入出力装置との間は、I/O 伝送路によって接続され、一方の制御装置を稼働系として動作し、他方の制御装置を待機系として動作し、稼働系と待機系の制御装置間は、前記制御装置間伝送路を介したデータ伝送により、常時データの等値化が行われてなる、二重化制御システムにおいて、制御装置の制御動作を稼働系の制御装置から待機系の制御装置に切替えるとき、入出力装置はホールド指令を受け、この切替え期間中、前記入出力装置のI/O部出力をホールド状態にし、切替え完了後、稼働系に切替えられた制御装置からホールド解除指令を受け、前記I/O 部の出力ホールドを解除する、ことを特徴とする二重化制御システムの切替え方法。
IPC (2件):
G06F 11/20 310 ,  G06F 15/16 470

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