特許
J-GLOBAL ID:200903087668659300

エレベータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-326160
公開番号(公開出願番号):特開平5-155544
出願日: 1991年12月10日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、推力変動及び推力リップルを低減補償して乗心地を向上させたエレベータ制御装置を得る。【構成】 昇降体2の走行加速度αを検出する加速度センサ13を設けると共に、制御回路27Aが、速度偏差ΔVに基づいて昇降体に対する加速度指令αsを生成する速度制御器32Aと、加速度指令と走行加速度との加速度偏差Δαに基づいて昇降体に対する補正推力指令Fs′を生成する加速度制御器35と、補正推力指令に基づいてインバータに対する電力指令Isを生成する電力指令発生手段33とを含み、カットオフ周波数の高い制御系により走行加速度を直接フィードバック制御し、制御応答性のよいインバータ電力指令を生成する。
請求項(抜粋):
乗かごを含む昇降体の走行方向に沿って設けられたリニア誘導モータの導体板と、前記導体板に対向するように前記昇降体に設けられた前記リニア誘導モータの電機子と、前記電機子に交流電力を供給するインバータと、前記昇降体の走行速度を検出する速度センサと、前記昇降体に対する速度指令と前記走行速度との速度偏差に基づいて前記インバータを制御する制御回路とを備え、前記リニア誘導モータの電機子を介して前記昇降体を駆動するエレベータ制御装置において、前記昇降体の走行加速度を検出する加速度センサを設け、前記制御回路は、前記速度偏差に基づいて前記昇降体に対する加速度指令を生成する速度制御器と、前記加速度指令と前記走行加速度との加速度偏差に基づいて前記昇降体に対する補正推力指令を生成する加速度制御器と、前記補正推力指令に基づいて前記インバータに対する電力指令を生成する電力指令発生手段と、を含むことを特徴とするエレベータ制御装置。
IPC (3件):
B66B 1/30 ,  B66B 9/02 ,  H02P 5/00 101

前のページに戻る