特許
J-GLOBAL ID:200903087668859538

二重化回線の回線切換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-189767
公開番号(公開出願番号):特開平9-023217
出願日: 1995年07月04日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 二重化回線の回線切換装置において、ソフトウェアの再構築を行うことなく、既存システムのソフトウェアには一切の変更を要することなく、二重化を必要とする回線と端末との間にアダプタとして挿入するだけでよく、規模が大きくならず、簡単な構成で、コスト負担を削減する。【構成】 回線切換装置5がノードと二重化回線との間にアダプタとして挿入され、シーケンサ35は、2つの回線が正常状態にあるか否かをデータのビット単位で常時監視し、アルゴリズム36は、監視の結果、2つの回線が正常であれば、現在動作中の回線をそのまま保持し、現在動作中の回線に障害が発生した時は、他方の正常な回線に回線の切り換えを行う。シーケンサ35及びアルゴリズム36がハードウェアにより構成されているので、ソフトウェアによる処理に比べて、規模が大きくならず、また、タイムラグが生じず高速処理が可能となる。
請求項(抜粋):
パケット単位でデータを伝送する複数のノード間の回線を二重化し、一方の回線異常時に他方の回線に自動切り換えする二重化回線の回線切換装置において、該回線切換装置は、ノードのソフトウェアを変更することなく該ノードと二重化回線との間にアダプタとして挿入されるものであって、それぞれの回線が正常状態にあるか否かをデータのビット単位で常時監視するシーケンサと、該シーケンサによる監視の結果、双方の回線が正常であれば、現在動作中の回線をそのまま保持し、現在動作中の回線に障害が発生した時は、他方の正常な回線に切り換えるアルゴリズムとを備え、前記シーケンサ及びアルゴリズムはハードウェアにより構成されていることを特徴とする二重化回線の回線切換装置。
IPC (2件):
H04L 1/22 ,  H04B 1/74
FI (2件):
H04L 1/22 ,  H04B 1/74
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 予備回線接続方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-218985   出願人:富士通株式会社
  • データ切替え器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-229398   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭52-127015
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