特許
J-GLOBAL ID:200903087670155009

ズーム駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-221908
公開番号(公開出願番号):特開2003-035859
出願日: 2001年07月23日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】非接触型のエンコーダを用いて塗装処理の施されている鏡枠に沿って絶対位置検出を行なう場合に、塗装部にキズ等が発生していても鏡枠を撮影可能な位置へ正しく制御できるようにする。【解決手段】鏡枠83のカメラ外装部85から露呈する鏡枠塗装部83eが反射率の高い色の塗装が施されており、カメラ外装部85に内在する未塗装部85fは反射率が低く設定されている。未塗装部83fのワイド位置付近に所定信号幅Cを有する銀シール83cが貼付されており、この銀シール83cを非接触型のエンコーダを用いて検出する。セット・アップ時、鏡枠83の収容位置から所定パルス駆動後に銀シール83cの信号幅Cを測定し、撮影可能位置までのモータ駆動に相当するパルス数をカウントした後に、信号幅Cの測定値が所定値以内の場合、セット・アップ完了時の鏡枠83の絶対位置が正しく検出されていると判断する。
請求項(抜粋):
撮影可能位置と収納位置との間を移動可能な撮影レンズを保持する鏡枠と、上記鏡枠を駆動させるズーム駆動手段と、ズームモータの駆動量に応じてパルス信号を発生させるパルス発生手段と、上記鏡枠の駆動方向に応じて上記パルス信号を加算若しくは減算するカウント手段と、上記撮影可能位置の広角端位置付近に位置し所定信号幅の位置出力信号を出力する位置出力手段と、上記位置出力手段から出力される位置出力信号の信号幅を検出する信号幅測定手段と、上記信号幅測定手段と上記カウント手段との出力によりズームの絶対位置を検出する位置検出手段と、上記カウント手段のカウント値が第1の設定値まで駆動した後に、上記信号幅測定手段の動作を開始させ、上記カウント手段が第2の設定値まで駆動時に上記信号幅測定手段の出力値が所定パルス数の領域外の場合は撮影不可能と判定し、又所定パルス数の領域内の場合は撮影可能と判定する判定手段とを備えることを特徴とするズーム駆動装置。
IPC (5件):
G02B 7/08 ,  G02B 7/10 ,  G03B 5/00 ,  G03B 17/04 ,  G03B 17/12
FI (7件):
G02B 7/08 C ,  G02B 7/08 B ,  G02B 7/08 Z ,  G02B 7/10 C ,  G03B 5/00 E ,  G03B 17/04 ,  G03B 17/12 Z
Fターム (5件):
2H044DA02 ,  2H044DC01 ,  2H044EC01 ,  2H101BB07 ,  2H101DD51

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