特許
J-GLOBAL ID:200903087673076193

画像合成装置および画像合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-374879
公開番号(公開出願番号):特開2000-196956
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 画像プリント装置において、利用者が選択した背景画の中の奥行を含む任意の位置に、任意の角度や大きさで背景画像に馴染ませて被写体画像を合成する。【解決手段】 背景画像を、あらかじめ奥行方向の要素別に分離して記憶しておき、被写体画像は、分離された背景画像の任意の位置に挟み込んで合成する。被写体画像自身を平面上の任意の位置に任意の角度、大きさに変形、移動して上記の挟み込み合成を行う。更に、背景画像の奥行を含む位置に応じて、そこに被写体画像を配置した時に背景画像に馴染む明度、彩度をあらかじめ決めて記憶しておき、利用者が被写体画像配置位置を指定したら、配置位置に応じて設定してある明度、彩度に被写体画像を補正して合成する。
請求項(抜粋):
被写体画像と背景画像とを合成して出力する画像合成装置であって、被写体を撮影するカメラと、複数組の背景画像を記憶した背景画像記憶手段と、前記各組の背景画像を複数の領域に分割した各分割領域別に、被写体画像との合成のための明度、彩度のデータを記憶した領域別明度・彩度記憶手段と、前記背景画像記憶手段に記憶されている背景画像の中から任意の背景画像を選択する背景画像選択手段と、前記カメラにより撮影された被写体画像を、前記背景画像選択手段により選択された背景画像中に合成するための位置、角度、大きさの指標のうち少なくとも位置の指標を指示する指示手段と、前記指示手段で指示された位置に対応する領域別の明度および彩度のデータを前記領域別明度・彩度記憶手段から読み出し、その明度および彩度のデータにより前記カメラで撮影された被写体画像の明度および彩度を補正し、前記背景画像選択手段で選択された背景画像中の前記指示手段で指示された位置に、所定の角度と大きさまたは前記指示手段で指示された指標に従って合成する画像合成処理手段と、この画像合成処理手段の合成処理結果を予め定めた出力媒体に出力する出力手段とを備えたことを特徴とする画像合成装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 自動撮影機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-348422   出願人:大平技研工業株式会社
  • クロマキー合成システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-044679   出願人:日本放送協会
  • 特開平4-040176
全件表示

前のページに戻る