特許
J-GLOBAL ID:200903087675512250

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-245291
公開番号(公開出願番号):特開2000-075276
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】透過型表示のときも反射型表示のときも充分な画面輝度を得ることができる2ウエイ型の液晶表示装置を提供する。【解決手段】液晶セル2の前面側に偏光板12を、背面側に、反射軸に沿った偏光成分の入射光を反射させ、前記反射軸と直交する透過軸に沿った偏光成分の入射光を透過させる光学シート13を配置した液晶表示手段1の背後に、照明光を出射するとともに、液晶表示手段1の前方から入射した光のうちの光学シート13を透過してその背面側に出射する光を吸収する光照射手段14を配置することにより、前方から液晶表示手段1に入射した光のうちの光学シート13の反射軸に沿った偏光成分の光を光学シート13で反射して出射する反射型表示と、前記光照射手段14から前記液晶表示手段1に入射した光のうちの偏光板12の透過軸に沿った偏光成分の光を出射する透過型表示とを行なうようにした。
請求項(抜粋):
前面側および背面側の一対の基板の内面にそれぞれ電極が設けられ、前記一対の基板間に液晶層が設けられた液晶セルと、透過軸を所定の方向に向けて前記液晶セルの前面側に配置された偏光板と、互いにほぼ直交する方向に反射軸と透過軸とをもち、前記反射軸に沿った偏光成分の入射光を反射させ、前記透過軸に沿った偏光成分の入射光を透過させる特性を有し、前記反射軸および透過軸を所定の方向に向けて前記液晶セルの後面側に配置された光学シートとからなる液晶表示手段と、前記液晶表示手段の背後に配置され、照明光を前記液晶表示手段の背面に向けて出射するとともに、前記液晶表示手段の前方から入射した光のうちの前記光学シートを透過してその背面側に出射する光を吸収する光照射手段とを備え、前記液晶表示手段の前方から入射する外光のうちの前記偏光板の透過軸に沿った偏光成分の光をこの偏光板を透過させて前記液晶セルに入射させ、前記液晶セルを透過してその背面側に出射する光のうち、前記光学シートの透過軸に沿った偏光成分の光をこの光学シートを透過させて前記光照射手段により吸収し、前記光学シートの反射軸に沿った偏光成分の光をこの光学シートにより反射させて前方に出射する反射型表示と、前記光照射手段が出射する照明光のうちの前記光学シートの透過軸に沿った偏光成分の光をこの光学シートを透過させて前記液晶セルに入射させ、前記液晶セルを透過してその前面側に出射する光のうち、前記偏光板の透過軸に対して直交する方向に沿った偏光成分の光をこの偏光板により吸収し、前記偏光板の透過軸に沿った偏光成分の光をこの偏光板を透過させて前方に出射する透過型表示とを選択的に行なうことを特徴とする液晶表示装置。
Fターム (17件):
2H091FA02Y ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA14Z ,  2H091FA23Z ,  2H091FA34Z ,  2H091FA42Z ,  2H091FB02 ,  2H091FC02 ,  2H091FD09 ,  2H091GA06 ,  2H091GA13 ,  2H091HA07 ,  2H091HA09 ,  2H091HA10 ,  2H091LA16 ,  2H091LA18

前のページに戻る