特許
J-GLOBAL ID:200903087677061131

画像の領域分割方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-214686
公開番号(公開出願番号):特開2002-032763
出願日: 2000年07月14日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 統合処理の時間短縮を図り、しかも、統合処理により形成した複数の分割領域によってオブジェクトの認識を十分可能にする。【解決手段】 ラベル付けされていない未統合領域の中で最大面積の領域を起点領域とし、この起点領域にラベル付けを行う。そして、起点領域の隣接領域にラベル付けされていない未統合領域で、かつ未探索の領域があればその領域の類似度計算を行い、その類似度を閾値と比較し、類似度が閾値よりも大きいときにはその領域に起点領域と同一のラベル値を付して統合する。また、類似度が閾値以下であればその領域の統合は行わない。そして、隣接領域にラベル付けされていない未統合領域で、かつ未探索の領域が無いことを判定すると、1つの分割領域の形成を終了しラベル値を更新する。これを繰り返えすことで複数の分割領域を形成し、その数、すなわち、ラベル数が閾値以上になると統合処理を終了する。
請求項(抜粋):
画像全体を、特徴量の均一性がある部分は領域を大きく、均一性が無い部分は領域を小さくして複数に分割し、この分割した領域を対象として、その各領域の中で大きな領域を起点領域として選択し、この選択した起点領域の周辺にある領域でその特徴量が前記起点領域の特徴量に類似する領域を前記起点領域に統合して一つの分割領域を形成し、これを未統合の領域を対象として繰り返し行うことで複数の分割領域を形成し、この形成した分割領域が予め定めた条件を満足したとき分割領域の形成を終了させることを特徴とする画像の領域分割方法。
IPC (2件):
G06T 7/40 100 ,  G06T 7/00 250
FI (2件):
G06T 7/40 100 Z ,  G06T 7/00 250
Fターム (6件):
5L096FA19 ,  5L096GA19 ,  5L096GA34 ,  5L096GA51 ,  5L096JA03 ,  5L096MA07

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