特許
J-GLOBAL ID:200903087678035487

染色紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-118833
公開番号(公開出願番号):特開平7-324300
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】製紙用パルプへの染顔料の定着に際して熟練を要する煩雑な作業を必要とせず高度な定着ができ、多量の染色助剤の併用による紙の地合の悪化や耐光性の劣化のない染色紙の製造方法を提供する。【構成】数平均繊維長が0.05〜0.3mm、軸比が50以上、保水値が250%以上の微細フィブリル化セルロースに染顔料を担持せしめた染顔料キャリヤーを、製紙用パルプを主材として調成した紙料に添加混合した後、この紙料を抄紙する。赤、青、黄色に染色した別々の染顔料キャリヤーを調製し、種々の割合で紙料に添加混合することにより各種色相の発現が簡便にできる。抄紙機のヘッドボックスで染顔料キャリヤーの紙料への添加混合ができるから、同一抄紙機で異色の抄紙機を少ロットで効率よく製造できる。
請求項(抜粋):
数平均繊維長が0.05〜0.3mm、軸比が50以上、かつ保水値が250%以上の微細フィブリル化セルロースに染顔料を担持せしめた染顔料キャリヤーを、製紙用パルプを主材として調成した紙料に添加して混合した後、この紙料を抄紙することを特徴とする染色紙の製造方法。
IPC (2件):
D21H 21/28 ,  D06P 3/60

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