特許
J-GLOBAL ID:200903087679600382

光ディスク装置およびその記録パワーの設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-347715
公開番号(公開出願番号):特開平6-195716
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 光ディスク装置において、最適記録パワーの決定が精度良く行われるようにすることにより、装置の信頼性を向上する。【構成】 NRZ信号で、8T-2T-8T-8T-2T-8Tの繰り返しといった、長いランレングスに囲まれた短いパルスで、なおかつON、OFFが反転したパターンを記録、再生し、短いパルス部分の信号振幅Va、Vbを比較して対称部分の高さが一定の比率になるように、記録パワーを設定する。【効果】 最適記録パワーを精度良く求めることができ、装置の記録パワー範囲の中心で記録を行うことができるため、装置の信頼性が向上する。
請求項(抜粋):
記録時のレーザー光の強度を変調することによって2値のデジタルデータを媒体上に記録する光ディスク装置の記録時のレーザー光のパワーを設定する方法であって、前記2値の記録信号として記録信号のクロック周期Tに対し、nを正の整数として、前後それぞれ2nT以上の消去レベルに囲まれた1nTの記録レベル信号と、前後それぞれ2nT以上の記録レベルに囲まれた1nTの消去レベル信号の繰り返しからなるNRZデータを記録し、1nTの記録レベル信号に対応した再生信号の振幅Vaと、1nTの消去レベル信号に対応した再生信号の振幅Vbを、複数の異なる記録パワーに対して測定し、測定した各記録パワーでのVaとVbの大小関係から、最適な記録パワーを求めることを特徴とする光ディスク装置の記録パワーの設定方法。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/125

前のページに戻る