特許
J-GLOBAL ID:200903087682807303

鉄道車両用空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 守 ,  川合 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-237033
公開番号(公開出願番号):特開2006-056274
出願日: 2004年08月17日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】可動部が少なく、環境にやさしく、エネルギー変換効率が高く、しかも省エネルギー化を図り得る鉄道車両用空調システムを提供する。【解決手段】鉄道車両に搭載される強力磁場発生装置5からの磁場が増大する時に発生する熱量を移送する第1の流路6と、この第1の流路6中に設けられる第1のポンプ7と第1の熱交換部8と、強力磁場発生装置5からの磁場が低減する時の冷熱を移送する第2の流路9と、この第2の流路9中に設けられる第2のポンプ10と第2の熱交換部11とを備え、強力磁場発生装置5からの磁場が増大する時に第1のポンプ7をOFFからONへ、第2のポンプ10をONからOFFにし、第1の熱交換部8から発熱を放熱し、強力磁場発生装置5からの磁場が低減する時に第2のポンプ10をOFFからONへ、第1のポンプ7をONからOFFにし、第2の熱交換部11により冷却する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(a)鉄道車両に固定状態で搭載される磁気作業物質と、 (b)該磁気作業物質に磁場を作用させる強力磁場発生装置と、 (c)該強力磁場発生装置からの磁場が増大する時に発熱する磁気作業物質の該発熱する熱量を移送する第1の流路と、該第1の流路中に設けられる第1のポンプ及び第1の熱交換部と、前記強力磁場発生装置からの磁場が低減する時に冷却する磁気作業物質の該冷却する熱量を移送する第2の流路と、該第2の流路中に設けられる第2のポンプ及び第2の熱交換部と、 (d)前記強力磁場発生装置の磁場の大きさの制御および前記第1のポンプ及び第2のポンプの駆動制御を行う制御装置とを備え、 (e)前記強力磁場発生装置からの磁場が増大する時に前記第1のポンプをOFFからONへ、前記第2のポンプをONからOFFにし、前記第1の熱交換部から発熱を放熱し、前記強力磁場発生装置からの磁場が低減する時に前記第2のポンプをOFFからONへ、前記第1のポンプをONからOFFにし、前記第2の熱交換部により冷却することを特徴とする鉄道車両用空調システム。
IPC (2件):
B61D 27/00 ,  F25B 21/00
FI (3件):
B61D27/00 K ,  B61D27/00 L ,  F25B21/00 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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