特許
J-GLOBAL ID:200903087683907751

光学系における屈折力の測定方法および測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-073352
公開番号(公開出願番号):特開平5-231985
出願日: 1992年02月25日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 光学系の屈折力を高精度に測定することができる、検影法を基本原理とした新規な屈折力測定方法を提供すること。【構成】 被検光学系10と、該被検光学系を透過した光束を検知する測定用受光素子14との間の光路上に、回転方向に対する傾斜角度が二種以上のエッジ部を有する窓部を備えた回転板32を配し、それを回転せしめることにより、被検光学系からの透過光を断続せしめて測定用受光素子14に投射せしめると共に、該測定用受光素子14にてかかる光束の断続を少なくとも3個の受光点で検知する一方、かかる回転板32の回転位置を検出する位置検出手段42を設けて、測定用受光素子14にて出力される測定信号に対応した回転板32の回転角度を検出し、該回転板32における所定の基準位置からの回転角度の変化量に基づいて、被検光学系10の屈折力を求めるようにした。
請求項(抜粋):
被検光学系に対して所定の光束を投射すると共に、該被検光学系と共役となる位置に配した測定用受光素子により、該被検光学系を透過した光束を検知し、かかる測定用受光素子からの出力信号に基づいて、該被検光学系における屈折力を測定するに際して、光透過率が互いに異なる二つ以上の領域が、回転方向に対する傾斜角度が二種以上の境界線をもって形成された回転板を、前記被検光学系と前記測定用受光素子との間の光路上に配して一軸回りに回転せしめることにより、前記被検光学系を透過した光束を断続せしめて、前記測定用受光素子に投射せしめると共に、該測定用受光素子により、かかる光束の断続を、少なくとも3個の受光点において検知する一方、前記回転板の回転位置を検出するための位置検出手段を設けて、前記測定用受光素子にて出力される測定信号に対応した前記回転板の回転角度を検出し、該回転板における所定の基準位置からの回転角度の変化量に基づいて、前記被検光学系の屈折力を求めることを特徴とする光学系における屈折力の測定方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-280544
  • 特開昭62-005147

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