特許
J-GLOBAL ID:200903087684064596

構造物の制振制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-047928
公開番号(公開出願番号):特開平9-217701
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 オブザーバを用いて近似的に状態フィードバックを実現する方法やH∞制御理論等の動的補償器の設計理論では、構造物の制振制御が実現困難であるため、その解決が望まれていた。【解決手段】 アクチュエータ6の一操作周期を複数に分割してなる小周期を構造物1の状態量検出周期とし、これらの検出周期による検出時刻ごとに定めたフィードバック係数を各状態量検出値に乗じてそれらの線形和をアクチュエータ6に対する操作量指令値とする。または、前記状態量の一検出周期を複数に分割してなる小周期をアクチュエータ6の操作周期とし、これらの操作周期による操作時刻ごとに定めたフィードバック係数を一検出周期内の状態量検出値に乗じて各操作時刻におけるアクチュエータ6に対する操作量指令値とする。
請求項(抜粋):
制振対象としての構造物の状態量を検出し、この構造物に設置されたアクチュエータの操作量をフィードバック制御系により演算してアクチュエータから構造物に制振力を加えることにより構造物の振動を抑制する構造物の制振制御方法において、前記アクチュエータの一操作周期を複数に分割してなる小周期を前記構造物の状態量検出周期とし、これらの検出周期による検出時刻ごとに定めたフィードバック係数を各状態量検出値に乗じてそれらの線形和をアクチュエータに対する操作量指令値とすることを特徴とする構造物の制振制御方法。
IPC (6件):
F15B 9/09 ,  E04B 1/98 ,  E04H 9/02 351 ,  F15B 21/02 ,  G05D 19/02 ,  G05B 21/02
FI (6件):
F15B 9/09 F ,  E04B 1/98 A ,  E04H 9/02 351 ,  F15B 21/02 ,  G05D 19/02 D ,  G05B 21/02 A

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