特許
J-GLOBAL ID:200903087685058875

曲げ加工性に優れた中強度アルミニウム合金およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 茂夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-105385
公開番号(公開出願番号):特開平5-279780
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 自動車のシートベルト等に用いられる中強度アルミニウム合金の強度と曲げ加工時のスプリングバック量の安定性及び成形加工性を改善した。【構成】 wt% としてSi0.3 〜0.7%、Mg0.4 〜0.8%、Cu0.01〜0.3%、Zr0.05% 未満、Mn0.05% 未満、Cr0.05〜0.25% 、残部Alと不可避的不純物とからなり、マトリックス中に微細分散析出するMg2 Siが0.8 〜1.5%で、かつMg2 Si析出物の数密度が50〜300 個/ μm3 であるAl合金、および前記の合金鋳塊を、500 〜580 °Cの温度で2 〜24時間の均質化処理を施した後、400 〜520 °Cの温度で押出し、次いで140 〜210 °Cで2 〜36時間の時効処理を施すことを特徴とする。
請求項(抜粋):
Si0.3 〜0.7wt%、Mg0.4 〜0.8wt%、Cu0.01〜0.3wt%、Zr0.05wt% 未満、Mn0.05wt% 未満、Cr0.05〜0.25wt% を含有し、残部Alと不可避的不純物とからなり、マトリックス中に微細分散析出するMg2 Siが0.8 〜1.5wt%で、かつMg2 Si析出物の数密度が50〜300 個/ μm3 であることを特徴とする曲げ加工性に優れた中強度アルミニウム合金。
IPC (2件):
C22C 21/06 ,  C22F 1/047

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