特許
J-GLOBAL ID:200903087685243559

内視鏡用処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097334
公開番号(公開出願番号):特開平9-262239
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【目的】 コードにおける作動部の連結部から所定の長さ分を第1軟性部とすると共に、それにアングル部を連設することによって、内視鏡の処置具挿通チャンネルをガイド手段として体腔内等に挿入される把持鉗子で体内組織を所望の高さにまで容易に摘み上げる等、処置具としての操作性を改善させる。【構成】 一対の把持爪21a,21bからなる鉗子作動部21からなる鉗子作動部21を有し、この鉗子作動部21はコード22に連結されている。コード22は鉗子作動部21を連結した先端側から順に所定の長さ分だけは任意の方向に曲がる第1軟性部22a、遠隔操作で湾曲させることができるアングル部22b、任意の方向に曲がる第2軟性部22cで構成される。コード22の基端部には操作部30が連結して設けられ、この操作部30を操作することにより、鉗子作動部21を開閉駆動して、患部を把持して、アングル部22bを湾曲させると、第1軟性部22aが患部を摘み上げる際における抵抗により第1軟性部22aが首振り状態となって、あたかも患部を真上に引っ張り上げた状態になる。
請求項(抜粋):
先端に作動部が連結された長尺のコードを、作動部の連結部から所定の長さ分を第1軟性部となし、この第1軟性部にはアングル部を連設し、さらにこのアングル部には第2軟性部を連設する構成としたことを特徴とする内視鏡用処置具。
IPC (3件):
A61B 17/00 320 ,  A61B 1/00 334 ,  A61B 17/28 310
FI (3件):
A61B 17/00 320 ,  A61B 1/00 334 D ,  A61B 17/28 310

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