特許
J-GLOBAL ID:200903087685860558

回転トルク検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-263931
公開番号(公開出願番号):特開平9-105688
出願日: 1995年10月12日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 回転トルク検出装置の軸体のスラスト方向に沿う幅寸法を小さくでき、構成部品点数を極力少なくして全体コストを低くでき、さらには、軸体の震動に対する信頼性を確保できる回転トルク検出装置の提供。【解決手段】 トーション部2を挟んで軸体1の一方側に固定されるとともに、表面において軸体と同心円状の抵抗体パターンを形成し、また裏面において軸体1と同心円状の導通パターンを形成した抵抗体円盤7を固設してなるステータ4と、トーション部2を挟んで前記軸体の他方側に固定されるとともに、前記抵抗体パターン上を摺動する変位検出用ブラシを固設してなるロータ5と、外部用ブラシ12とを備え、軸体のスラスト方向に常時付勢する付勢力を発生する付勢力発生手段8により外部用ブラシを保持する。
請求項(抜粋):
回転トルクを軸体に形成されたトーション部の捻じれ量に基づき検出する回転トルク検出装置であって、前記トーション部を挟んで前記軸体の一方側に固定されるとともに、表面において前記軸体と同心円状の抵抗体パターンを形成し、また裏面において前記軸体と同心円状の導通パターンを形成した抵抗体円盤を固設してなるステータと、前記トーション部を挟んで前記軸体の他方側に固定されるとともに、前記抵抗体パターン上を摺動する変位検出用ブラシを固設してなるロータと、前記導通パターン上を摺動するとともに外部信号線に接続される外部用ブラシとを備え、前記回転トルク検出装置が設けられる基部に固定されるとともに、前記外部用ブラシを前記軸体のスラスト方向に常時付勢する付勢力を発生する付勢力発生手段により前記外部用ブラシを保持することを特徴とする回転トルク検出装置。

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