特許
J-GLOBAL ID:200903087691152980

耐胃液性皮膜で被覆可能なパンクレアチンマイクロペレット粒子及び該マイクロペレット粒子の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-203978
公開番号(公開出願番号):特開平6-172210
出願日: 1993年08月18日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 高い嵩密度のためにカプセルに高い作用物質含量で充填することができる、耐胃液性皮膜で被覆可能なパンクレアチンマイクロペレット粒子及びその製法。【構成】 本質的にパンクレアチン、ポリエチレングリコール4000及びパラフィン希薄溶液からなり、直径もしくは短軸0.7〜1.4mmの球ないし楕円体であり、かつ、粒子の少なくとも80%が、短軸と長軸の比1:1〜1:2を示す粒度分布を有しているマイクロペレット粒子。
請求項(抜粋):
パンクレアチン65〜85重量%を含有している、耐胃液性皮膜で被覆可能なパンクレアチンマイクロペレット粒子において、該マイクロペレット粒子が嵩密度0.6g/ml〜0.85g/mlを有していること、該マイクロペレット粒子が本質的にパンクレアチン、ポリエチレングリコール4000及びパラフィン希薄溶液からなり、かつパンクレアチン100重量部に対してポリエチレングリコール4000 15〜50重量部及びパラフィン希薄溶液1.5〜5重量部を含有していること並びに該マイクロペレット粒子が、球直径もしくは短軸が0.7〜1.4mmの範囲内にある球ないし楕円体の形態を有しており、かつ、パンクレアチンマイクロペレット粒子の少なくとも80%が、1:1〜1:2の範囲内の短軸と長軸の比を示す粒度分布を有していることを特徴とする、耐胃液性皮膜で被覆可能なパンクレアチンマイクロペレット粒子。
IPC (2件):
A61K 37/62 ,  A61K 9/36

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