特許
J-GLOBAL ID:200903087692435030

駆動ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-327600
公開番号(公開出願番号):特開平8-240249
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 プーリ対を制御するために必要な費用を減少させ、機能も改良する。【解決手段】 無段変速機の入力軸に取付けたトルクセンサ11は、伝達トルクが上昇するとドレン流量を減少させて、管20内の圧力を上昇させる。弁25は、管19の圧力を管20、管29及び管30より高くする機能を有する。管19内の流体は変速比調節弁10からプーリ1,2へ供給される。
請求項(抜粋):
特に自動車用の、無段に調節可能な円錐プーリ形巻掛け伝動装置を備えた駆動ユニットであって、円錐プーリ形巻掛け伝動装置が入力側及び出力側の円錐プーリ対を有し、該円錐プーリ対が両プーリ対を互いに駆動結合する巻掛け手段を締付けるために、それぞれ、少なくともトルクに関連した圧力で負荷可能な調節部材を介して固定可能であり、前記圧力が、発生するトルクの少なくとも一部を伝達するハイドロメカニックなトルクセンサによって生ぜしめられるようになっており、この場合、トルクセンサが、ポンプによって負荷可能な、流出部を備えた圧力室、並びに、少なくとも2つの構成部材のトルクに関連した相対運動によって、少なくとも調節部材用のトルクに関連した液圧を発生させる、流出側に設けられた流出弁を有しており、更に、少なくとも一方のプーリ対に伝達比変更のために第2の調節部材が配属されていて、この調節部材が、トルクに関連した圧力で負荷可能な調節部材に対して並行に作用する形式のものにおいて、少なくともトルクに関連した圧力で負荷可能な調節部材及び少なくとも一方のプーリ対に設けられた第2の調節部材が、同じポンプによって圧力媒体を供給可能であり、この場合、前記ポンプと第2の調節部材との間に、伝達比を調節するための伝達比調節弁が設けられており、更に、ポンプとトルクセンサの圧力室との間に、ポンプに関して伝達比調節弁に対して並行に配置された圧力弁が設けられていて、この圧力弁を介して、少なくとも伝達比調節弁の流入側で生ずる圧力に影響が及ぼされるようになっていることいることを特徴とする、駆動ユニット。
IPC (3件):
F16H 9/00 ,  F16H 61/02 ,  F16H 59:16
FI (2件):
F16H 9/00 D ,  F16H 61/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-051047
  • 特開昭55-027573
  • 特開平2-011967

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