特許
J-GLOBAL ID:200903087693452043
無線通信装置、受信装置、および送受信システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-275846
公開番号(公開出願番号):特開平11-112441
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 ISMバンドを利用した無線通信装置において、マイクロ波加熱装置などによる、商用電源に同期した妨害信号を逃れるようにした。【解決手段】 電子レンジからの輻射による妨害信号は、商用電源(図2A)に同期して発生する(図2B)。商用電源から輻射の検出信号(図2C)を得る。情報源からの情報データは、情報源のクロックでメモリに記憶される。メモリからの読み出しは、検出信号に基づき輻射の無い期間に、情報源クロックの略2倍以上の周波数のクロックでなされ(図2H)、データが時間軸上で1/2以下に圧縮される。圧縮情報データに所定の同期信号及びエラー訂正符号を付加して合成信号とし(図2K)、この合成信号を変調して送信する。輻射の無い期間に通信が行われるため、ISMバンドを広帯域に利用することができる。
請求項(抜粋):
情報源から供給された情報データを送信する無線通信装置において、商用電源の電圧波形を検出する検出手段と、情報源のクロック周波数の略2倍以上の周波数のクロックを生成し、上記検出手段による検出結果に対応する期間に上記クロックを出力するタイミング生成手段と、上記情報源から供給された情報データを記憶し、記憶された該情報データを上記クロックに基づき読み出すようにされた記憶手段と、上記クロックに基づき、予め決められた同期信号パターンからなる同期信号を生成する同期信号生成手段と、上記記憶手段から読み出された上記情報データと上記同期信号生成手段により生成された上記同期信号とを変調して送信する送信手段とを備えたことを特徴とする無線通信装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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無線通信システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-319145
出願人:キヤノン株式会社
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無線LAN装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-210800
出願人:富士通株式会社
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