特許
J-GLOBAL ID:200903087693660703
磁気軸受
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阿仁屋 節雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-097793
公開番号(公開出願番号):特開平5-299706
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 超電導体製の軸受体を常電導状態から超電導状態に冷却処理する場合に、前記軸受体が磁場印加手段の影響で不利に磁化されてしまうことを防止すること。【構成】 超電導体製の軸受体5,6を常電導状態から超電導状態に移行させるための冷却処理期間には、軸移動手段8によって支持対象の軸1を軸線方向に移動操作して、軸受体5,6に対峙する永久磁石製の磁場印加手段2,3の位置をずらし、冷却処理時の印加磁場による磁化作用で前記軸受体5,6が不利に磁化されることを防止する。
請求項(抜粋):
超電導体に磁場を印加するために支持対象の軸上に固着された永久磁石製の磁場印加手段と、この磁場印加手段に対峙するように前記軸が挿通する軸受箱内に配備された超電導体製の軸受体と、この軸受体を冷却して超電導状態にする冷却手段とを備えて、超電導状態にある前記軸受体とこの軸受体に対峙する磁場印加手段との間に働く斥力によって前記軸を支持する磁気軸受であって、前記軸受体を常電導状態から超電導状態に移行させるための前記冷却手段による冷却処理期間には前記軸を軸線方向に移動操作して、超電導状態の時に磁場印加手段との間に所定の斥力を生ぜしめるために印加する磁場が前記軸受体に作用することを防止する軸移動手段を装備したことを特徴とする磁気軸受。
IPC (2件):
H01L 39/00 ZAA
, F16C 32/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
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超電導軸受装置とその操作方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-276351
出願人:日本精工株式会社, 財団法人国際超電導産業技術研究センター, 新日本製鐵株式会社, 財団法人鉄道総合技術研究所, 川崎重工業株式会社, 四国電力株式会社
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