特許
J-GLOBAL ID:200903087699392816

電動式走行車輌

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-056515
公開番号(公開出願番号):特開2001-211511
出願日: 2000年01月25日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】電動式走行車輌を構成する変換装置および駆動モータの損失を低減し、小型化や重量低減を図る事によって、高効率で省エネ化した安価な電動式走行車輌を提供する事を課題とする。【解決手段】バッテリを駆動源とする電動式走行車輌のバッテリとインバータ回路の中間に昇圧回路を設け,インバータへ供給する電圧をバッテリ電圧より高い電圧で供給出来るように構成し、電動式走行車輌の始動、加速、および登坂走行時に必用な大トルク要求時には昇圧回路を動作させ、インバータ回路の入力直流電圧をバッテリ電圧以上に昇圧してインバータを構成する主制御素子電流の低減を図る。また,平地の定常走行時のように低トルクでよい場合はインバータの直流入力電圧をバッテリ電圧とするため,昇圧回路の動作をとめ,走行モータの鉄損を低減するようにし,電動式走行車輌の運転状況に応じて、最適な直流電圧をインバータに供給出来るようにしたことを特徴とする電動式走行車輌。
請求項(抜粋):
バッテリとインバータの中間に、昇圧回路を設けた電動式走行車輌において、始動加速時や登坂走行時のように、大トルクを必要とする走行状態で前述の昇圧回路を動作させ、インバータ直流入力電圧をバッテリ電圧以上に昇圧する事によってインバータ出力電圧を高くし、また平地走行時のように低トルク走行状態ではインバータ直流入力電圧を昇圧することなく、バッテリ電圧で運転し、インバータおよびモータの電流の増加を抑制し、鉄損および銅損失を低減し省エネ運転を図ることを特徴とする電動式走行車輌。
Fターム (13件):
5H115PA11 ,  5H115PG10 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PO17 ,  5H115PU09 ,  5H115PV09 ,  5H115PV23 ,  5H115QE01 ,  5H115QE04 ,  5H115QE08 ,  5H115TO12 ,  5H115TO13

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