特許
J-GLOBAL ID:200903087701426219
近距離磁気通信シテスム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-535083
公開番号(公開出願番号):特表平11-505395
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】携帯ユニットと、通信システムとの間で信号をやりとりするシステムおよび方法である。携帯装置は、電磁結合を用いて基礎ユニットと通信する。基礎ユニットは、電話ネットワークのようなより広域の通信システムにさらに接続されている。基礎ユニットでは、より完全な磁界を実現し、相互インダクタンスが0である部分(mutual inductance null)を防止するために、多数の、互いに直交して配置されたトランスデューサが用いられる。そうしなければ、相互インダクタンスが0である部分は、磁界に存在するからである。近距離電磁結合を用いることにより、電力要件を最小化し、他のソースへの妨害を制限することができる。また、電磁結合は、携帯装置内のバッテリを再充電するのに用いることもできる。
請求項(抜粋):
通信システムであって、 第1の信号を入力する基礎ユニット入力、 第2の信号を出力する基礎ユニット出力、および 少なくとも3つの直交トランスデューサと、該入力および該直交トランスデューサに接続され、該直交トランスデューサの少なくとも1つを選択的に動作させることによって、該第1の信号に基づいて第1の誘導磁界を発生する選択手段と、該出力および該直交トランスデューサに接続され、該直交トランスデューサの少なくとも1つの上で第2の誘導磁界を受け取り、該第2の誘導磁界を該第2の信号に変換する受け取り手段と、を有する基礎ユニットトランスデューサシステムを備えた基礎ユニットと、 該基礎ユニットから離れ、該第1の誘導磁界内に配置された携帯ユニットであって、 第3の信号を入力する携帯ユニット入力、 第4の信号を出力する携帯ユニット出力、および 該携帯ユニット入力に接続され、該基礎ユニットが該第2の誘導磁界内にあるように該第3の信号に基づいて該第2の誘導磁界を発生し、かつ該携帯ユニット出力に接続され、該第1の誘導磁界を該第4の信号に変換する、携帯ユニットトランスデューサシステムを備えた携帯ユニットと、を備えた通信システムにおいて、 該基礎ユニットトランスデューサシステムおよび該携帯ユニットトランスデューサシステムが、該第1の誘導磁界および該第2の誘導磁界が同時に発生され、変換されるように動作し、 該基礎ユニットトランスデューサシステムの該選択手段が、該携帯ユニットトランスデューサシステムと連係して動作することによって、該第1の誘導磁界および該第2の誘導磁界が、該携帯ユニットおよび該基礎ユニットの相対的位置および方向に関わりなく受け取られるように、該トランスデューサ上の信号の強度に基づいて、該少なくとも1つの直交トランスデューサを選択する、通信システム。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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