特許
J-GLOBAL ID:200903087701710227

太陽電池の電力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 哲也 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-065143
公開番号(公開出願番号):特開平9-230952
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 従来の太陽電池の電力制御方法の欠点を補完し、太陽電池から最大出力を取り出す電力制御装置を提供する。【技術手段】 常時は通常のMPPT制御を行うとともに、前記MPPT制御より長い周期にて広い探索範囲で太陽電池の動作点を変動させて電圧信号および電流信号を取り込み、電圧ー電力特性が2山であるときは元の動作点が最大電力が得られる山にいるなら元の動作点を選択し、最大電力が得られる動作点が他の山にあるならその山にある動作点を選択し、前記選択動作点の電圧を設定値とする。
請求項(抜粋):
電池電源と、前記電池電源からの電力を変換して負荷に供給する電力変換手段と、前記電池電源の電圧値を検出する電圧検出手段と、前記電池電源の電流値を検出する電流検出手段と、前記電圧検出手段と前記電流検出手段の検出値に基づいて前記電池電源の出力値を設定する出力値設定手段と、前記電池電源の出力値が前記出力値設定手段の設定値に一致するように前記電力変換手段を制御する制御手段とを備え、前記出力値設定手段は、第1周期にて前記電池電源の動作点を第1変動範囲で変動させて電圧値および電流値をサンプリングし、前記電圧値と前記電流値に基づいて前記電池電源からの電力が最大となるように前記設定値を設定するとともに、前記第1周期より長い周期である第2周期においては、前記第1変動範囲より広い第2変動範囲にて動作点を変動させて電圧値および電流値をサンプリングし、前記電圧値と前記電流値に基づいて前記電池電源からの電力が最大となるように前記設定値を設定するものであることを特徴とする電力制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 最大電力点追尾方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-023872   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開昭62-198915

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